事業内容
農山漁村は多様な「表情」を持っています
農山漁村を元気にするためにはその地域社会の自然・文化・社会的特性や人々の思いを把握し、様々な側面から研究と実践を共に積み重ねていくことが重要です。私たちは一方的な理論構築や丸投げの実践にならない、外部にも開かれた連携協働の取り組みを育んでいくことが大切だと考えます。そこから地域に根ざし外ともつながる新たな価値を生み出していく可能性が生まれるからです。
調査から実践まで、地域に寄り添い外とつなぐ取り組みを通じて、自らも学びながら、活動段階に応じた里づくりのプロセス構築を試みます。里の姿をそれぞれの地域の言葉で外部にも分かる形で表現し、具体的な実践に結びつけて価値や生業や暮らしを創り出すことで、取り組みにかかわる当事者とその将来世代に照準を合わせた活動を目指していきます。
活動の原動力はかかわる人々の情熱と自分のこととして取り組んでいく自立心。私たちは調査・研究活動を通じて地域の熱い人々をサポートしていきます。
主要な4つの取組
■ 研究・開発
フィールドワーク・聞き書き・現地踏査・郷土資料分析・エスノグラフィ作成等を駆使し、里の未来を開く知見を蓄積する
■ 講演・講座
問題提起・視点の提供・双方向の学びから新たな視点を追求する
■ アクティビティ・ワークショップ
多様なアイディア・方向性の確認と合意形成・プロセスの構築・小さな実践の実現
■ サポート・コンサルティング
地域の自立と持続性を促進する取り組み支援、一歩前へ前進するための独創性と実践力の育成