松島湾・浦戸諸島の生物多様性と文化継承を実現する里山里海保全活用事業(地球環境基金助成事業)
私たちは、日本三景松島湾内の有人離島である浦戸諸島内の里山(アカマツ林、クロマツ林、タブ林、海岸植生(砂草)、農地・屋敷林植生等)を対象にして、①住民指導者の発掘と組織化研修、②保全・活用策の開発・実施、③保全活用の担い手人材育成プログラムの開発・実施を重点とした取組を行っています。島内外の主体と連携しながら、目的を達成するために必要な保全・整備・活用の仕組みづくりと人材育成を共に実現していきます。
取組を通じて、里山植生の保全・活用と持続可能な仕組みを構築し、対象地域の震災復興と生物多様性の保全を相乗的に実現することが本事業の目的です。本事業を足掛かりに、人口減少を続け、誰も住まなくなる島ではなく、復興・再生し、日本三景の風光明媚な景観を次世代に継承して、生物多様性と人間多様性豊かで持続可能な島づくりの実現を目指しています。
取組の模様は、当ウェブサイトに随時アップしていくとともに、参加可能な体験活動等のイベントについては、専用アプリ「さとまなび」やブログ「森・里・川・海共育ネット」にも掲載していきます。
どうぞご支援のほどよろしくお願いします。
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本サイトは、2025年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて運営しています。宮城県塩竈市における「松島湾・浦戸諸島の生物多様性と文化継承を実現する里山里海保全活用事業」に取組んでいます。
